8mm・Hi8のダビング料金比較|10本の総額をダビング9社の公式料金で計算

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VHS、ベータ、VHS-C、8mmビデオ、miniDVのテープの大きさの比較イラスト
イラスト:当サイト作成(大きさはおおよその比率)

この記事の調べ方

2026年11月2日に、ダビングコピー革命・ビデオダビングのPAM・よつばダビングサービス・まんてん録・なんでもダビング・節目写真館・カメラのキタムラ(ネット注文)・富士フイルムの公式料金ページを読み直し、8mm系のテープの料金と条件を確認しました。ノジマは2026年10月31日に確認した公式情報を使っています。実際の利用や仕上がりの確認はしていません。公式ページに書かれていない項目は「記載なし」「公式で要確認」とし、推測で埋めていません。公開前の2026年11月5日に、各社の料金と対応表記を公式ページで再確認しました(変更なし)。

ビデオカメラが家庭に広まった1980〜2000年代には、手のひらサイズの8mmビデオ(Video8)や、その高画質版のHi8、デジタル記録のDigital8がよく使われていました。再生できるカメラやデッキが手元に残っていないことも多く、自分でダビングするのが難しいテープです。

この記事では、当サイトがランキングで比べている9社について、8mm系のテープ1本の料金と10本をDVDにする場合の総額を、公式の料金表だけで計算しました。VHSを含めた比較はダビング料金比較の記事、対応しているテープの種類の一覧はテープの種類と受け取り方の記事にまとめています。

8mm系の3種類と、申し込む前に見ること

8mm系のテープは、テープ本体やケースのロゴで見分けられます。どれもテープの幅は同じ8mmです。

申し込む前に見ておきたいのは、録画モードです。8mm系には標準と長時間(LP)のモードがあり、長時間モードで撮ったテープは1本で120分を超えることがあります。120分を超えると料金が上がる会社があるため、ラベルやケースのメモで録画時間の目安を確かめておくと、総額の見当がつけやすくなります。

なお、「8mm」と呼ばれるものには8mmフィルム(映写機で見るフィルム)もありますが、ビデオテープとは別のサービスです。この記事では扱っていません。

1本の料金(9社)

8mm系のテープ1本を、120分以内・DVD納品・オプションなしで頼む場合の料金です。金額は公式ページの記載どおりで、送料・基本料金は含みません。並び順はトップのランキングと同じです。

サービス8mm系の対応表記1本の料金VHSとの違い時間の扱い
ダビングコピー革命○8mm/Hi8/video8/digital8990円(mp4も同額)同額何時間でも同一料金
ビデオダビングのPAM○Hi8・Video8・digital8通常948円(急ぎ1,148円/ゆっくり748円)VHSより50円安い時間無制限
よつばダビングサービス○Video8・Hi8・Digital8通常便1,600〜1,800円(プランによる)料金表は共通DVD2枚以上でも追加なし
ノジマ(店頭)△Hi8の記載のみ基本1,100円+DVD1枚550円料金表は共通DVDは120分ごとに1枚追加
なんでもダビング○8ミリビデオ・Hi8・Digital82,200円(10本以上1,650円)+基本料金1,320円/件料金表は共通1本360分まで同一料金
まんてん録○8mm/Hi8/video8/digital81,650円同額時間制限は基本的になし
節目写真館△Hi8の記載のみ120分ごとに3,000円(5〜9本2,500円、10本以上2,000円)+基本料金1,200円料金表は共通超過120分ごとに1本分を加算
カメラのキタムラ(ネット注文)○8mmビデオ/Hi8/Digital82,200円同額DVD2枚以上でも追加なし
富士フイルム○8ミリビデオ/Hi-8(Digital8は記載なし)2,970〜3,300円(本数による)料金表は共通120分を超えるとDVDを分割。料金の扱いは公式で要確認

※表は横にスクロールできます。○=公式ページに記載あり、△=8mm系の一部のみ記載。ノジマは2026年10月31日、ほかの8社は2026年11月2日に確認。節目写真館の料金表には税込・税抜の明記がありません。

10本の総額試算(9社)

8mm系のテープ10本(すべて120分以内)を、DVDで受け取る場合の総額を、公式料金から当サイトが計算しました。トップのランキングと同じ条件(オプションなし、納期は各社の通常の区分)です。

順サービス10本の総額試算計算の内訳
1ダビングコピー革命9,900円+往路送料990円×10本。5,500円以上で返送料無料
2ビデオダビングのPAM10,360円948円×10本+送料880円(往路にもかかるかは要確認)
3よつばダビングサービス16,000円+往路送料シンプルプラン1,600円×10本。銀行振込・1万円以上で返送料無料(キャンペーン)
4ノジマ(店頭)16,500円(1,100円+DVD550円)×10本。Hi8の場合
5なんでもダビング17,820円基本料金1,320円+1,650円×10本(店頭受付。宅配は手数料2,000円+税が加算)
6まんてん録19,800円1,650円×10本+事務手数料・送料3,300円(2万円未満のため)
7節目写真館21,200円基本料金1,200円+2,000円×10本。2万円以上で発送キット無料(キャンペーン)。Hi8の場合
8カメラのキタムラ(ネット注文)24,200円2,200円×10本+配送キット・送料2,200円
9富士フイルム31,900円2,970円×10本+送料2,200円

※表は横にスクロールできます。税込(節目写真館は税込明記なし)。キャンペーンや送料の条件は変わることがあるため、申し込む前に公式サイトで確認してください。

長時間モードで120分を超えるテープの扱い

長時間モードで撮ったテープが混ざると、会社によって総額の増え方が変わります。公式ページの記載は次のとおりです。

本数と長時間テープの数を入れて計算したいときは、トップの総額シミュレーターを使えます(料金はVHSの料金で計算しています)。

表からわかる4つのこと

1. 8mm系とVHSで料金を分けているのはPAMだけ

9社のうち、8mm系とVHSで料金を分けているのはビデオダビングのPAMだけで、8mm系はVHSより1本50円安く設定されています。そのため、8mm系だけを10本頼む場合のPAMの総額は10,360円で、VHSの場合(10,860円)より500円下がります。ほかの8社は8mm系とVHSが同じ料金です。

2. 「ゆっくり納期」を選べるなら、PAMが最も低くなる

PAMにはテープ到着から約60営業日の「ゆっくり納期」があり、8mm系は1本748円です。10本なら7,480円+送料880円で8,360円になり、ダビングコピー革命(9,900円+往路送料)を下回ります。当サイトのランキングは各社の通常の納期で比べているため、順位はそのままにしていますが、急がない場合は比べる価値があります。

3. Hi8とだけ書いている会社、Digital8を書いていない会社がある

ノジマと節目写真館は8mm系としてHi8だけを挙げ、8mmビデオ(Video8)やDigital8の名前はありませんでした。富士フイルムは「8ミリビデオ/Hi-8」と書いていますが、Digital8の記載がありません。記載がないことは「対応していない」という意味ではありませんが、該当するテープを頼むなら、申し込む前に問い合わせるのが確実です。

4. カビ取りの料金はHi8だけ高い会社がある

PAMのカビ取りオプションは、VHSなどが2,500円なのに対し、Hi8は3,000円です(カビ取り・テープ切れセットもVHS等3,500円、Hi8は4,000円)。一方、よつばダビングサービスと節目写真館はカビ取り・テープ修理を無料、なんでもダビングのおまかせプランは修復料金込み、富士フイルムはカビやテープ劣化のトラブルも追加料金なし、まんてん録は軽度のカビを無料としています。8mm系のテープは小さく、カビの有無が見分けにくいため、修復の扱いも合わせて確認しておくと安心です。各社のカビ取り料金とダビングできなかった場合の料金はカビが生えたビデオテープのダビングで整理しています。

10本の総額を抑えたい

ダビングコピー革命

8mm/Hi8/video8/digital8とも1本990円、何時間でも同一料金。mp4データもDVDと同額です。

公式サイトを見る
急がない・8mm系だけ

ビデオダビングのPAM

8mm系は通常納期948円、ゆっくり納期748円。VHSより1本50円安い料金表です。

公式サイトを見る
カビが気になる・長時間テープがある

なんでもダビング

おまかせプランは修復料金込みで、1本360分まで同一料金。10本以上は1本1,650円です。

公式サイトを見る

運営者が比べて気づいたこと

8mm系を別の記事にしたのは、トップのランキングがVHSの料金で計算しているため、8mm系のテープだけを持っている人にはそのまま当てはまらないかもしれないと考えたからです。

9社の料金表を読み比べて気づいたのは、料金の差よりも「どの名前を書いているか」の差のほうが大きいことでした。料金はPAMを除いてVHSと同じで、8mm系だからといって総額が大きく変わるわけではありません。一方で、Hi8とだけ書いている会社や、Digital8を書いていない会社があり、手元のテープの種類によっては申し込む前の確認が1つ増えると感じました。

公式情報から考えると、10本前後をできるだけ安くまとめたい人にはダビングコピー革命、急がない人にはゆっくり納期のPAM(10本で8,360円)が合うと考えます。長時間モードのテープが多い人やカビが心配な人には、1本360分まで同一料金で修復料金込みのなんでもダビングが候補です。Video8やDigital8のテープがある場合は、料金表にその名前を書いている会社から選ぶと、問い合わせの手間を減らせます。

公式で確認しきれなかったこと

迷うテープがあるときは、申し込む前に各社へ問い合わせて確認してください。

よくある質問

8mmビデオのダビングはVHSより高いですか?

当サイトで比べた9社では、8mm系とVHSで料金を分けているのはビデオダビングのPAMだけで、8mm系のほうが1本50円安く設定されています(通常納期でVHS998円、Hi8・Video8・digital8は948円)。ほかの8社は公式の料金表で8mm系とVHSを分けていません(2026年11月2日確認)。

Hi8と8mmビデオ(Video8)は同じ料金で頼めますか?

公式の料金表に名前があるサービスでは、Hi8・Video8・Digital8を同じ料金で扱っています。ただし、ノジマと節目写真館は対応規格としてHi8だけを挙げており、富士フイルムはDigital8の記載がありません。手元のテープがこれらに当てはまる場合は、申し込む前に問い合わせてください。

長時間モードで録画した8mmテープは追加料金がかかりますか?

ダビングコピー革命、PAM、まんてん録は時間制限なし、なんでもダビングのおまかせプランは1本360分まで同一料金、よつばダビングサービスとカメラのキタムラ(ネット注文)はDVDが2枚以上になっても追加料金なしと案内しています。節目写真館は120分ごとに1本分の料金、ノジマはDVDが120分ごとに1枚追加になります(2026年10月31日〜11月2日確認)。

VHSやminiDVを含めた総額はトップのランキングとダビング料金比較と総額の計算例、テープの種類ごとの対応と受け取り方はテープの種類と受け取り方で9社を比較をご覧ください。

この記事の出典